長崎の新築・デザイナーズ住宅|シンプルノート佐世保・大村スタジオ
BLOG
simple noteの住宅

二階建てか平屋かそれとも…

      

家を建てるにあたって、坪単価が一番割安になるのが総二階建てです。

総二階建てとは、1階と2階の面積が同じで長方形の箱に屋根が乗ったよく見かける家の形です。

1階にLDK、お風呂、トイレ。2階に寝室、子供部屋2つそれぞれに収納というのが一般的でしょう。

ところが、これが実に使いづらい間取りなのです。

子供の遊び場は大抵、親の目の届くリビング。遊び終わって、子供に自分のおもちゃを2階の子供部屋へ片づけてもらえるわけでもなく。

そしていつも使う衣類は大人も子供も大抵2階に収納。着替えのたびに2階との往復。しまいには面倒になり、パジャマ等の良く着る衣類ををリビングのソファーやダイニングの椅子にに引っ掛けておいたり。

2階建ての家は、収納が2階に集中していることから、リビングやダイニングが散らかりやすくなります。そのうち、散らかった状態が常態化してしまいます。

1階に収納がないような住まいは、若いうちはまだよくても、将来子供が家を出て足腰が弱くなるような年齢になってきたら、とても暮らしにくい住まいになってしまいます。

その問題を解決するために、貴重な老後資金から数百万円をかけて1階に収納を増築しなければならないというようなことも起こりがちです。

 

そのような状況にならないように家づくりを進めていくなら、まずは平屋を検討しなければなりません。

平屋にすれば、収納を全て1階に集約できるため、1階に収納があれば片付けが面倒になりにくくまた、子供に片づける習慣をつけさせやすくもなります。よれにより、散らかった状態のリビングやダイニングが常態化しにくくなります。

ただ、平屋は同じ面積の総二階建てよりコストがかかります。

土地は、二階建てを建てる場合よりも+5坪ほどは欲しいところです。建物建築費においても平屋の建築坪単価はどうしても上がってしまいます。

 

コスト面から考えれば、やはり二階建てをベースに考えていくほうがベターです。

二階建ての家でも、1階に子供部屋や収納をつくれば、リビングやダイニングも散らかりにくくなります。将来夫婦2人だけの生活になっても、1階に収納があることから使いやすい住まいのままで、子供が出た後の子供部屋も1階にあることから有効活用しやすくなります。(2階にある子供部屋は子供が家を出た後に、カーテンを閉め切ったままほとんど使われなくなります)

 

但し、2階にある子供部屋や収納をを唯々1階に持ってくればいいという訳ではありません。そこには間取りの工夫が必要になってきます。

詳しく知りたい方は、お気軽にスタッフへご相談下さい。

来場予約 資料請求 お問い合わせ